2011年6月26日日曜日

デイトン航空博物館



デイトンにある航空博物館に両親を連れて行ってきました。


デイトンは、コロンバスから車で1時間ちょっとのところにある
オハイオ州の街です。
オハイオはライト兄弟のホームベースだったので、
ここに航空博物館があるようです。
正式名称は「National Museum of the US Air Force」。
「Air Force」とあるように、飛行機の博物館というよりは、
アメリカ空軍の博物館という方が近いです。


ライト兄弟が作った飛行機なども展示してありますが、
アメリカをはじめ、各国の空軍機が展示してありました。
ひたすら飛行機。

マニアにとっては興奮する場なんだろうなー。



飛行機にはあまり興味がなかったんですが、
いろいろと思うことはありました。


空軍機の歴史を見せるということは、
必然的に戦争の歴史を見せることになるわけで。


何というか、「アメリカが1番!」という主張が
随所に見られたように思います。


各国の空軍のユニフォームをマネキンが着て
展示してあるところがあったんですが、
アメリカ空軍はかっこいい雰囲気だけど、
日本は何となく野暮ったい雰囲気だったり。
(私が穿った見方をしてるだけもしれませんが・・・)


実際に長崎に原爆を投下したB-29機の機体に
こんなのが描かれていたり。
はじめから描かれていたのか、
あとから描いたのかはわかりませんが、
こんなポップなものが描かれた機体だったのか・・・
と思うと、何とも言えない気分になります。


戦争についてあれこれ語るほどの知識は持ち合わせてないんですが、
ちょっと複雑な気分になりました。


ちなみに入場料は無料です。駐車場ももちろん無料。
飛行機の格納庫3個分くらいのスペースがあって、
きれいに展示がされてるのに無料って、すごい。
変なところに感心しちゃいました。

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